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Avenue René Fonck
Paris, sometimes Kumamoto
2010年9月26日日曜日
なかがわ in 日本
帰ってきました!なかがわです。
ってもうだいぶ前のことですけど、
7月28日、10ヶ月ぶりに日本に帰ってきました。
そのあとはどたばたで、
飲み会に行ったり、熊本に帰ったり、
東京に報告会に行ったり、夏季セミナーしたり、また東京に今度はインターンに行ったり、
クラスで雲仙に行ったりしてきました。
そして今週中には福岡に引っ越してくるつもりです。
みなさんまたよろしくーー
2010年9月4日土曜日
馬頭!!
これまた東京に行っていたときの話。
隈研吾設計の馬頭広重美術館にも行ってきました。最寄り駅からバスで1時間くらい。すごい額の交通費を払ってやっとたどり着く美術館。きれいな清流が流れる山間の村。
ちょうど隈事務所でインターンをしていたので、見ておきたいと思っていったら、すごく良かった。
後ろの山を背負って、それに合わせるでもなく、主張するのでもない、凛としてそこに佇んでいる感じ。風景のプラットフォームとなってこの景色を支えている。手前の広い駐車場が台無しにしている感もあるけど。。
古い倉庫のようにも見えるが、ルーバーの隙間が倉庫のような重さを消して、美しいモアレのグラデーションを作る。鉄骨造にルーバーとガラスだけでできているような建築。必要ないものは極限まで取り去られている。
風景を受け止める建築。背後の景色に負けるのでもなく勝つのでもない。こんないい建ち方をする建築には久しぶりに出会った気がする。前川國男以来かも。
大谷石!
先月東京に行っていたときの話。
念願の大谷石の採掘場に行ってきましたーー。
前回来たときは、タッチの差でバスに間に合わず、宇都宮駅のスタバに行くだけで帰るという苦汁をなめた、この地に再チャレンジしてきました。
大谷石は宇都宮で採れる、軽石のような石で、ポコポコ穴が開いていて、風化に弱いと聞いていたけど、宇都宮では蔵や塀に多用されていて、町中が大谷石資料館状態。
資料館前の岩山。人工と自然が隣り合う。どうしてあんな切り方をしたのか。。
地下はひんやりとしていて、夏でも寒い。
採掘のために、まず山に横穴を掘っていく。その後、下へ下へと掘り込んでいったため、床レベルが一定せず、複雑な空間構成になっている。掘り進めるとき柱を残したため、建築空間のようでもあり、そのスケール感とマッシブな表情で、建築を超える圧倒的な迫力を持つ。
実は単純なグリッド。
大谷石のポーラスなテクスチャと石切の生々しい傷跡
所々に開けられた空気取りの穴から日光が差し込む。
この採掘場を見て青森県立美術館を思い出した。
美術館に似つかわしくない巨大な空間、マッジブな壁面、変化する床レベル。
青森を見たときは、これを一人の人間が計画したとは思えなかった。複雑で、人を迷わせる空間。空間のサイズもまちまちで、ヒエラルキーがない。今まで体験したことのない空間だった。
デザインされた空間と自然に生まれた空間。人工と自然の隙間の建築を達成していたとおもう。
この採掘場も人工だけど、デザインされたものではない。
産業遺産だけど、もはや人の気配はない。その痕跡だけが残る。
ここでは、コンサートやインスタの展示もするらしい。また来たいと思わせる空間だった。
参考:
artizan.fromc.jp/cafe/archives/2005/08/vol1.html
http://tenplusone.inax.co.jp/archives/2006/08/24194306.html
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Soichiro
Parisに留学中だった建築学生。
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