2010年1月12日火曜日

高架建築

パリの西部バスティーユからリヨン駅に至る一帯に昔の高架を利用したギャラリーができている。
屋上(路面)は庭園に。アーチの下を小割りの店舗などとしている。
しかし、このリノベーションには少しがっかりした。
高架の裏の空間が死んでしまっているところが多く、庭園も周囲と関係を持っている部分が少ない。
一部は高架をまたいだり、外壁に接触してベンチが置いてあったりするが、基本的には住宅内と目が合いそうで居心地が悪い。 あとエッジがまずい。バステーユの近くでブツリと切れている。いただけない。
庭園と建物、庭園と下の階との関係がもっとあっても良かったと思う。
あと、店舗部分を空けて、裏の住宅の前庭にするとか、周囲との関係を改善すれば、面白くなる可能性は十分あると思うのだが、

そういえば、ブローニュビヤンクールの近くにも高架下のギャラリーがあった。こっちのほうがスケールが大きかったが、今も鉄道が走っていて、関係があるとはいえない。でも、高架下が大きいため、存在感があるし、ところどころ抜けて道路が通っているところは開放的で気持ちよかった。

高架のスケールの問題なのか???
そういえば学校の近くにも高架の跡がある。すでに一部は倉庫をリノベーションした商業地区の門として利用されているが、今後変化していくのだろうか。
都市の中で異彩を放つ構造物として、魔女の宅急便でもでてくるが、世界でもリノベーションの事例が結構ある。(アメリカのを本で見たことがある)ちょっと調べてみたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿